コンソーシアムGENKI

「コンソーシアムGENKI」は、NPO法人TIES21えひめを代表とし、株式会社愛媛庭園、株式会社游亀を構成員とした道後公園の指定管理業者です。
 私たち「コンソーシアムGENKI」は、日本で最も古く全国に知られる道後温泉に隣接する道後公園(湯築城跡)を、国指定の重要文化財という性格を活かして愛媛県民に対する歴史教育の拠点として大切に維持するとともに、都市公園として暮らしや防災や環境づくりの拠点として、常に県民に愛される施設になるようにつとめます。また、研修や情報発信の拠点として、あるいは道後地区の総合的観光拠点のひとつとして、街づくりや体験学習のための施設になるようにつとめます。
 このような目的を掲げてたゆまぬ努力を続け、公園利用者にとって魅力ある施設にしたいと日々念願しています。

基本理念

私たちは、この道後公園を新しい時代に即した県民の皆様の憩いと安らぎの場とするとともに、中世の湯築城跡を復元、保存、活用することにより、散策や休憩しながら歴史を学べる施設として設置された目的を守り、管理運営を行ないます。
 また、道後地区の交流拠点として、施設内だけでなく周辺との連携も視野に入れた体験や学びの場、新しい参加創造型の施設として、県民の皆様や観光客の方の多様なニーズに対応した施設の拡大を図りつつ、愛媛県の都市公園として、健全利用に関する研究活動も推進し、賑わいがあり特色のある施設運営を進めます。

10の基本方針

  1. 緑の系となる丘陵地等を保全・活用します。
  2. 連続した緑の軸と拠点を設け緑の保全・活用をします。
  3. 県民の皆様、NPOなどとの連携により動植物の生息・生育空間を守り育てます。
  4. 愛媛県の顔となる歴史、文化を活かす施設づくりを進めます。
  5. 愛媛県に風格を与える緑を創ります。
  6. 緑の防災ネットワークを創ります。
  7. 民間の活力・ノウハウを活かした施設運営管理を進めます。
  8. 楽しさあふれる施設づくりを進めます。
  9. 安全・快適な施設づくりを進めます。
  10. パートナーシップによる施設の管理運営を進めます。

愛媛/松山ミュージアム・ストリート連絡協議会について

松山市内の城山公園から道後公園の間に所在する8ミュージアムの施設相互の連携を図ることで、多くの方々に質の高い芸術・文化鑑賞等の機会を提供する為、10月20日に「愛媛/松山ミュージアム・ストリート連絡協議会」が設立されました。